2023.05.12 お役立ち情報
〇新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置づけについて(4/27付)
加藤厚労大臣は4月27日に記者会見し、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けを5月8日に予定通り5類へ移行させる方針を公表。それに先立ち厚生科学審議会・感染症部会が開かれ、新型コロナについて、これまでと病原性が大きく異なる変異株が出現するなど「特段の事情」は生じていないと判断した。
新たな変異株が国内外に生じていないことや、病床使用率と重症病床使用率が4月下旬現在、全国的に低い水準にあること等が根拠。
医療提供体制では、これまでの特別な対応から、季節性インフル等と同様、幅広い医療機関が新型コロナをカバーする体制に切り替わる。そのため、これまで新型コロナに対応してきた医療機関に加え、新たな医療機関の参画を促す。