2023.09.26 お役立ち情報
〇経済財政諮問会議(令和5年第12回)
政府の「経済財政諮問会議」が9月26日に開催され、内閣府は、65歳以上の高齢者人口が2043年に3,953万人でピークを迎えるとする推計を提示。うち75歳以上の人口は2030年に2,260万人に達して高止まりする見通しで「現段階から医療提供の在り方の改革が急務」だとした。
この推計は、国立社会保障・人口問題研究所が4月に公表した「将来人口推計」を使って新たに行った。議論では、経団連の十倉会長など民間議員が、経済・財政と社会保障の持続可能性などへ適切に対処する必要性を指摘。新たに発足した政権のスタートダッシュを担う「経済対策」の在り方として、経済・財政一体改革を通じた歳出改革を徹底すべきだとしてた。