2023.11.24 お役立ち情報
〇中央社会保険医療協議会・総会(第566回)
中医協・総会が11月22日に開催され、PET検査の診療報酬上の取扱いについて以下の論点が提示され、特に反対意見は無かったが、診療側の長島委員からは、「デリバリーにおける薬価と技術料の分離については、技術料包括での評価との整合性を考慮すべき」との指摘があった。
<論点>
○ 実態に見合った評価を行う観点から、アミロイドPETイメージング製剤等、主にデリバリーの場合により実施されるPET検査について、院内製造の場合とデリバリーの場合とで評価を区別することとしてはどうか。
○ 具体的には、令和6年度診療報酬改定において、以下の対応を行うこととしてはどうか。
・デリバリーの場合における、PET検査の撮影等に係る技術料を新設する。
・PET用放射性医薬品について薬価算定を行う。