2023.11.24 お役立ち情報
〇令和6年度診療報酬改定に向けた日本医師会・四病院団体協議会合同声明(11/15)
日本医師会と四病院団体協議会(四病協)は11月15日に合同で声明を出し、これまでにない物価高騰の下で「緊急避難的な対応だけではなく、恒常的な対応が必要」とし、2024年度診療報酬改定での大幅な引き上げを強く求めた。
※四病協=日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会
11月10日に閣議決定された補正予算では、入院時食事療養費への対応や光熱費高騰などへの継続支援が取りまとめられたが、これらは「来年度の報酬改定を待てず、引き上げるまでの応急措置としてあくまで当面の対応」だとの認識を示した。
その上で、人事院勧告で示している3.3%を上回る賃金引き上げや物価高騰などに対応するには十分な原資が必要不可欠だとし、次期診療報酬改定での大幅な引き上げの必要性を訴えた。