2023.12.01 お役立ち情報
〇中央社会保険医療協議会・調査実施小委員会(第58回)
中医協・調査実施小委員会が11月24日に開催され、「医療経済実態調査」が公表された。一般病院全体(703施設)の病院長の2022年度の平均年収は2,633万円(前年度比0.5%増)。開設者別では、医療法人立の病院長が3,021万円(前年度比0.6%増)、「公立」が2,088万円(0.1%増)、「国立」は1,908万円(1.2%増)、一般診療所の法人は2,652万円(2.4%増)。
その他の年収では、医師が1,461万円(0.1%減)、薬剤師は568万円(1.1%増)、保健師・助産師・看護師・准看護師の看護職員は520万円(1.6%増)、看護補助職員は324万(1.8%増)等。また、保険薬局では、管理薬剤師の年収が736万(1.5%増)で、薬剤師は487万円(0.1%増)。
また、一般病院の1施設当たりの水道光熱費は2022年度が7,780万円(前年度比32.2%増)。開設者別では、特に国立病院での費用の伸びが著しく、43.4%の増加。一般診療所の1施設当たりの水道光熱費は、246万円(前年度比16.0%増)だった。