2024.01.12 お役立ち情報

〇厚労省・内山審議官　医機連などの迅速対応に謝意 能登半島地震　衛生材料などの支援物資を提供

　厚生労働省の内山博之・医薬産業振興・医療情報審議官は１月５日、医機連の賀詞交歓会で、元旦に発生した能登半島地震を受けて、傘下の日本衛生材料工業連合会が、政府の要請を受けて、大人用紙おむつなどの支援物資を提供していることに謝意を表明。さらに、武見敬三厚労相が１月４日に参集した「能登半島地震医療関係団体等緊急連絡会議」に、医機連の山本章雄会長が参加し、取組等を報告してもらったことを明らかにし、「迅速な対応に心から感謝する」とした。　

　なお関係者によると、特定保険医療材料や一般用の医療材料などでは不足製品はあまりないという。土砂崩れなどで幹線道路が規制されており、能登半島には自衛隊機を使わなければならないこともあり、販売業者を含め、東日本大震災程の眼だった支援要請もみられないという。

　なお連絡協議会には、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科医病院協会、日本透析医会、日本災害リハビリテーション支援協会、日本栄養士会、全国社会福祉協議会のほか、産業界から医機連、日本製薬団体連合会、日本医薬品卸売業連合会が出席した。

ＭＥジャーナル記事より