2024.02.15 お役立ち情報
〇中央社会保険医療協議会 総会(第584回)
中医協・総会が2月14日に開催され、中医協・総会から厚労大臣へ向けた「答申書」(個別改定項目(いわゆる「短冊」)や医科点数表等の点数評価)が公表された。
画像診断関連では管理加算での評価が行われた。
・画像診断管理加算2 175点 これまでの加算180点から5点の減点
・画像診断管理加算3 235点 新設(学会からの提案の加算2.5のこと)
・画像診断管理加算4 340点 変わらず(以前の加算3の名称を加算4に変更)
それ以外での
・(新設)乳房トモシンセシス加算として、100点を所定点数に加算
・ポジトロン断層撮影
(新設)18F標識フルシクロビンを用いた場合(一連の検査につき) 2,500点
(新設)アミロイドPETイメージング剤を用いた場合(一連の検査につき)
イ 放射性医薬品合成設備を用いた場合 12,500点
ロ イ以外の場合 2,600点
等、評価が行われた。
主な参照資料としては、総-1(PDF:5MB)、総-2別紙1-1(PDF:2MB)が参考になる。
なお、詳細な改定内容(留意事項、算定要件、施設基準、薬価等)については3月5日頃に官報公示等で内容が示される予定。
なお、改定内容の詳細や説明会の動画配信等に関しては、3月5日以降に以下のURLから参照可能。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html