2024.03.29 お役立ち情報
〇医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第3回)
「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」が3月22日に開催され、全国統一システムとして4月から運用する「医療機能情報提供制度(愛称:ナビイ)」で監視する方針を決定。
診療科目ごとの診療日や診療時間などの基本情報のほか、在宅医療への対応やバリアフリー化の実施状況などの報告を医療機関や助産所に義務付け、「高齢者」や「小児」「障害児・者、難病患者」などの対象者別に検索できるようにする。
それによって、住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することが狙いで、医療機関は、医療機関等情報支援システム「G-MIS」を経由してそれらの情報を都道府県に定期報告する。
医療機能情報提供制度は、都道府県毎の運用が2007年4月~始まったが、情報提供の内容に都道府県によりバラツキがあると指摘されていた。そのため、2024年4月以降は全国統一システムでの運用に刷新し、情報提供の内容も見直す。