2024.04.05 お役立ち情報
〇新たな地域医療構想等に関する検討会(第1回)
「新たな地域医療構想等に関する検討会」の第1回目の会合を3月29日に開催し、2040年に高齢化がピークを迎えることを見据え、新たな地域医療構想に関する議論を始めた。これまでの入院だけでなく、外来や在宅医療をまたぐ構想の具体化の検討を行い、2024年末までの取り纏めを目指す。
厚労省は、新たな地域医療構想に関するガイドラインを2025年度に示す予定。入院や外来・在宅医療のニーズがどのように変化するか、その推計も行う。それらを踏まえて、各都道府県が新たな構想を2026年度に策定。それに基づく医療提供体制の再編などの取り組みについて、2027年度に行われる第8次医療計画の中間見直し後に開始する。
今後は月1、2回程度開催し、社会保障審議会の医療部会に報告しながら検討を進めていく予定。