2024.08.09 お役立ち情報
〇令和5年簡易生命表の概況 (7/26)
厚生労働省は7月26日付で、2023年の「簡易生命表の概況」を公表した。平均寿命(0歳の平均余命)は男性が81.09年(前年比0.04年増)、女性が87.14年(0.05年増)となった。前年を上回ったのは、男女とも3年ぶり。
平均寿命の国際比較では、「作成方法が異なることから厳密な比較は困難」としつつ、男性は、スイスが82.3年で第1位、次いでスウェーデンの81.58年で、日本は第5位。女性は第1位が日本で、次いでスイスの85.9年。
2023年の死因別死亡確率では、男性は悪性新生物が最も高く25.93%、心疾患14.24%、老衰7.93%の順。女性は老衰が最も高く19.61%、悪性新生物19.09%、心疾患15.44%の順。